Sir John Edward Sulston

2018.03.15 Thursday 18:06
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    ジョン、サルストン博士が亡くなりました。

     

    彼は線虫の全細胞系譜を正確に記述して、細胞の分裂パターンを解明しています。その知見は様々な発見につながっています。特に有名なのはアポトーシス(細胞が自ら死ぬ事)の発見だと思います。またヒトゲノム計画のときにたしかイギリスの何処かの研究所(多分、サンガー研究所だったはず)でセンター長をしていたはず。。

     

    彼は、細胞系譜の記述によって2002年にノーベル生理学、医学賞を受賞しています。

     

    私自身はembryonicの細胞系譜の研究をしたことがないのですが、細胞系譜を全て正確に記述するのはとてつもない集中力、忍耐力、正確性、そして情熱がないと成し遂げられない仕事だということはわかります。

     

    私がアンカー細胞の研究をしていたときに、Z1とZ4とUterusのlineagesが必要だったので、Kimble博士の論文とNewman博士の論文をみて、一生懸命細胞を見分けようとしていましたが、へっぽこな私は答えが分かっていてもZ1とZ4とUterusのlineagesの見分けることが、とても、とても大変だったことを覚えています。夢の中でも細胞がでてきました。

     

    ジョン、サルストン博士は遺伝研にいたときに澤先生の研究室に訪ねられたことがあり、その時にお願いして頂いたジョン、サルストン博士のサイン入りTシャツは私の研究室に大切に飾られています。

     

    Tシャツへのサイン、改めてどうもありがとうございました。

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